自毛植毛コラム:韓国の自毛植毛事情

韓国植毛|切開法(FUT)と非切開法(FUE)の違いは?どちらを選ぶべき?

2024
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韓国で自毛植毛を検討していると、

「切開法と非切開法は何が違う?」
「傷跡が目立ちにくいのはどっち?」
「FUEのほうが新しくて優れた方法なの?」

と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

自毛植毛の代表的な毛包の採取方法には、切開法(FUT)と非切開法(FUE)があります。

どちらも後頭部などから自分の毛包を採取して薄毛が気になる部分へ移植するという基本的な考え方は同じですが、

毛包の採取方法や後頭部に残る傷跡、刈り上げの有無、施術時間などに違いがあります。

FUEとFUTのどちらが適しているかは、必要な移植株数や後頭部の状態、普段の髪型、傷跡への考え方などによって異なります。

この記事では、韓国植毛で行われている切開法(FUT)と非切開法(FUE)の違い、それぞれのメリット・デメリット、選ぶ際のポイントについて分かりやすく解説します。

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目次

そもそも自毛植毛の「切開法」と「非切開法」とは?

自毛植毛では、AGAの影響を比較的受けにくい後頭部や側頭部などから毛包を採取し、薄毛が気になる部分へ移植します。

このとき、後頭部から毛包をどのように採取するかによって代表的に分けられるのが、

切開法(FUT:Follicular Unit Transplantation)非切開法(FUE:Follicular Unit Excision)です。

大きな違いは、FUTでは後頭部の頭皮を帯状に採取するのに対し、FUEでは専用のパンチを使用して毛包単位で採取することです。

なお、FUEは日本では「非切開法」と呼ばれることが多いですが、まったく傷ができない施術という意味ではありません。

毛包を採取した部分には小さな点状の傷が生じます。

切開法(FUT)とは?

切開法(FUT)は、後頭部の頭皮を帯状に採取し、そこから毛包単位に分けて移植に使用する方法です。

採取した部分は縫合するため、後頭部には線状の傷跡が残ります。

切開法(FUT)のメリット

FUTでは、一定範囲の頭皮からまとめて毛包を採取することができます。

そのため、必要な株数や後頭部の状態によっては、多くの毛包を確保したい場合の選択肢になります。

また、FUEのように後頭部の広い範囲から毛包を一つずつ採取する方法ではないため、ドナーの状態によっては後頭部全体の密度変化を抑えながら毛包を確保できるケースもあります。

髪をある程度長く保っている場合には、線状の傷跡を周囲の髪で隠しやすいことも特徴です。

切開法(FUT)のデメリット

FUTでは頭皮を切開・縫合するため、後頭部に線状の傷跡が残ることが大きな特徴です。

特に髪を非常に短くする場合には、傷跡が見える可能性があります。

また、術後には縫合部分につっぱり感や痛みなどを感じる場合があり、施術内容によっては抜糸が必要になります。

傷跡の状態や回復には個人差があるため、術後の過ごし方については施術を受けたクリニックの指示に従うことが大切です。

非切開法(FUE)とは?

非切開法(FUE)は、専用の小さなパンチを使用して、後頭部などから毛包を一つずつ採取する方法です。

FUTのように頭皮を帯状に切除する必要がないため、後頭部に長い線状の傷跡が残らないことが特徴です。

その代わり、毛包を採取した場所には小さな点状の傷が生じます。

非切開法(FUE)のメリット

FUEの大きなメリットは、FUTのような線状の傷跡が残らないことです。

小さなパンチを使用して毛包を分散して採取するため、適切に採取されれば傷跡が目立ちにくく、短めのヘアスタイルを希望する方にも検討しやすい方法です。

また、頭皮を帯状に切除して縫合する必要がないため、FUTと比較して術後の負担を抑えやすいという特徴もあります。

非切開法(FUE)のデメリット

FUEでは毛包を一つずつ採取するため、必要な株数が多くなるほど採取範囲が広くなり、施術時間も長くなる場合があります。

また、後頭部から毛包を分散して採取するため、一部分から過剰に採取すると後頭部の密度が低く見える可能性があります。

そのため、単に多くの毛包を採取するのではなく、後頭部全体の密度や将来的に使用できるドナー量まで考えながら採取することが重要です。

FUEには「刈り上げ方」にも違いがある

FUEでは、毛包を採取する際の後頭部の刈り上げ方にもいくつかの選択肢があります。

クリニックによって対応している方法や名称は異なりますが、大きく分けると、

後頭部を刈り上げる一般的な方法、部分的に刈り上げる方法、髪を長く残した状態で採取する方法などがあります。

一般的な刈り上げ

後頭部の採取範囲を短く刈り上げてから毛包を採取する方法です。

採取する毛包を確認しやすく、比較的多くの株数を採取する場合にも用いられます。

一方で、施術直後は刈り上げた部分が見えるため、髪が伸びるまで見た目が気になる場合があります。

部分的な刈り上げ

後頭部全体を短くするのではなく、一部の部分のみを刈り上げて採取する方法です。

一般的な刈り上げFUEと比べて刈り上げる範囲を抑えられるため、施術後の見た目への影響を少なくしたい方に選ばれることがあります。

刈り上げる範囲は必要な移植株数や後頭部の状態によって異なります。

ラインカット

後頭部の髪の内側を細いライン状に刈り上げ、その部分から毛包を採取する方法です。

表面の長い髪を残して採取部分の上から被せることで、施術直後でも刈り上げた部分を目立ちにくくできることが特徴です。

一方で、必要な移植株数によってラインの本数や採取範囲が変わる場合があり、対応しているクリニックや施術方法も異なります。

ノンシェーブンFUE

後頭部を広く刈り上げるのではなく、採取する毛包の髪のみを短くカットし、周囲の髪を長く残した状態で採取する方法です。

周囲の長い髪で採取部分を隠しやすいため、施術直後でも後頭部の刈り上げが外から目立ちにくく、施術前のヘアスタイルをできるだけ維持したい方に選ばれています。

一方で、一般的な刈り上げFUEと比較して施術に時間がかかる傾向があり、費用も高く設定されている場合があります。

切開法(FUT)と非切開法(FUE)の違いを比較

切開法と非切開法の大きな違いは、毛包の採取方法と、それによって後頭部に残る傷跡です。

比較ポイント 切開法(FUT) 非切開法(FUE)
毛包の採取方法 頭皮を帯状に採取 採取した頭皮から毛包を分離 毛包を一つずつ採取 専用のパンチを使用して採取
傷跡 線状の傷跡 採取部分を縫合するため線状に残る 小さな点状の傷跡 採取した箇所に分散して残る
刈り上げ 大きな刈り上げを避けやすい 採取方法によって異なる 一般・部分・ラインカット・ノンシェーブンなど
多数株の採取 選択肢になりやすい 採取範囲が広くなる場合がある
施術時間 比較的短くなる場合がある 株数によって長くなる場合がある
短髪との相性 傷跡が見える可能性がある 短く刈る場合は線状の傷跡に注意 短髪にも対応しやすい 線状の傷跡が残らない
術後 縫合部分の管理が必要 FUTより負担を抑えやすい傾向
費用 比較的抑えられる場合がある FUTより高くなる場合がある 刈り上げ方法によっても異なる

※実際の施術内容や費用、回復期間などは、クリニックや移植株数、患者様の状態によって異なります。

FUEとFUTで生着率に違いはある?

自毛植毛の生着率は、FUEかFUTかという採取方法だけで決まるものではありません。

採取時の毛包へのダメージ、採取後の毛包の保存状態、移植までの時間、移植部位の状態、医師や医療チームの技術、術後の管理など、さまざまな要因が関係します。

そのため、「FUEだから生着率が高い」「FUTだから生着率が高い」と単純に判断するのではなく、

それぞれの方法を適切に行えるクリニックを選ぶことが重要です。

また、ヘアラインの自然さについても採取方法だけで決まるものではありません。

毛包をどの位置に、どの角度・方向・密度で移植するかといった、移植側のデザインや技術も仕上がりを左右する重要なポイントです。

切開法(FUT)が向いているのはどんな人?

FUTは、以下のような場合に検討されることがあります。

  • 多くの毛包を確保したい
  • 後頭部の髪をある程度長く保つ予定がある
  • 後頭部を広く刈り上げたくない
  • 費用も含めて施術方法を比較したい

ただし、頭皮の柔軟性や過去の手術歴、後頭部の状態、必要な移植株数などによって適応は異なります。

非切開法(FUE)が向いているのはどんな人?

FUEは、以下のような場合に検討しやすい方法です。

  • 後頭部に線状の傷跡を残したくない
  • 将来的に短い髪型にする可能性がある
  • 頭皮を帯状に切開することに抵抗がある
  • ラインカットやノンシェーブンなど、刈り上げ方も含めて選びたい

ただし、FUEであっても傷跡がまったく残らないわけではありません。

また、必要な株数や後頭部の密度、ドナーの状態によっては、FUTを含めて検討した方がよいケースもあります。

結局、切開法と非切開法はどちらがいい?

自毛植毛では、「FUEのほうが新しいから優れている」「FUTは古いから劣っている」と単純に判断することはできません。

大切なのは、必要な移植株数や後頭部の密度、頭皮の状態、普段の髪型、傷跡への考え方、費用、将来的な薄毛の進行などを総合的に考えることです。

例えば、短髪を維持したい方にとっては線状の傷跡が残らないFUEが選択肢になりやすい一方、髪をある程度長く保つ方や多くの毛包を確保したい方では、

FUTが選択肢になることもあります。

韓国の自毛植毛クリニックでも、FUEを中心に行うクリニックだけでなく、FUTや複数の採取方法に対応しているクリニックがあります。

最初から施術方法を一つに決めるのではなく、自分の後頭部の状態と希望する仕上がりに適した方法を相談することが大切です。

まとめ|切開法と非切開法は「傷跡」と「採取方法」の違いを理解しよう

切開法(FUT)と非切開法(FUE)の大きな違いは、後頭部から毛包を採取する方法です。

FUTは頭皮を帯状に採取するため線状の傷跡が残る一方、FUEは毛包を一つずつ採取するため、小さな点状の傷跡が分散して残ります。

どちらにもメリット・デメリットがあり、すべての方に同じ方法が適しているわけではありません。

韓国で自毛植毛を検討する際にも、費用だけでなく、必要な移植株数・ドナーの状態・傷跡・刈り上げ方法・普段の髪型まで含めて比較し、自分に合った方法を選ぶことが重要です。

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